あらかじめビジネスの根底ともいえることについて話しておきたいと思います。
ビジネスで使っている人もいるのですが、その目標については曖昧にしかわかっていないような方もいるので、これを機会にしっかり理解しておきましょう。

まず、必要な考え方の一つとしてあるのが「KPIとKGI」です。
これらはビジネスをする上で必要な用語となるので、それぞれしっかり理解しておきましょう。

KPIとは

KPIについて説明します。
これは簡単に言うと、目的達成のための過程を表しています。
ビジネスをするとき、ただ目標を決めているだけでは無駄です。

昨年に比べて利益を1億増やそうということになれば、そのための過程を考える必要があります。
もっとコンパクトな話にすると、例えば高校生がアルバイトをしていたとして、より効率的に稼ぐにはどうすればいいのかということを考える人もいます。

それがKPIであり、例えば月10万円アルバイトで稼ぐを決めたらそこに向かって、「月10万円なら週4回ほど働けばいいな」というような過程が見えてくると思います。
KPIはこういった過程の考え方のことをおもっておけば良いです。
マーケティングにも利用することが出来るので、考え方などについてもしっかり考慮していくことが必要です。

KGIとは

KGIとは何かというと、さきほど説明した目標という部分に当たります。
最初に目標を決めたり、概要を決めていくことによって、KPIの役割も生まれてくるので、それを作るためにもKGIを最初に決めておくと良いです。
また、長年経営している方などは、前年比と比べていくことなどもできるので、それらを利用してうまくやっていくことが必要です。

KPIとKGIのメリット

KPIとKGIを決めておくことで目標達成が非常に明確になってきます。
KGIが目標で例えば「売り上げ20%上昇」だとしたら、それに向かってKPIを考えていくことが必要です。

サイトに来ている訪問率やサイトから離れた離脱率などを積み上げていくことで、目標に対して近づけていくことが出来るので、この考え方があるだけでも相当大きくなります。
現在マーケティングを考えている方は、こちらの考え方が根本となってくるので、しっかり考えていきましょう。

なお、これらが実際に決められないという方は、まずは自分たちのビジネスがどういった状況なのかという点について考えていくことが必要となります。
より良いマーケティングのためにはより良い分析や目標、過程などが必要となってくるので、しっかり検討していきます。
また、この考え方を常に持っておけばモチベーションを続けるのにも効果的なので、ついやる気が下がりがちなマーケティングをより効果的に進めていくことが可能となっています。